与えるだけの愛(3)
彼女は今年亡くなった。
末期がんだったのだ。
その最後がどんなものであったか
とても酷い、処置をされて
それを聞いて私は会いに行くことを躊躇した。
彼女の人生。
小さな田舎の名もない平凡なひとりの中年女性の人生。
でも、そこには色々な物語があったことを
書きたいと思ったことだった。
亡くなった今、少しずつ生きた証を書いていきたい。
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