病院とは医師とは
病院について・・・
今、報道されている関西の悪徳病院のニュースを見て
「他人事ではない」と強く思った。
出来もしない手術を患者に迫り、結局死なせてしまったあの事件。
患者さんの日記の公開された部分を知り心が締め付けられた。
被害者の男性がそれを残していなければ事実は永遠に不明だったのか。
死人に口なしで闇に葬られたのだろうか。
私も、いつ、どういうカタチでそんな被害者になるかわからない。
記録しておくべきだった。
遅きに失したが、今日の出来事も含め、
ここに自分の備忘録として記しておきたい。
家族も知人も このブログの存在は知らないが
もし私に何かあれば、このパソコンから辿れるだろう。
自分の病気で、昨年入退院をしたが
結局未だ完治はしていない。
放置状態である。
先日、他の持病のためにあるクリニックへ行ってみた。
かかりつけクリニックの医師は、
昨年の入退院になった病気は管轄外ということもあるのか
その治療が済んでいない今は怖くて投薬が出来ない、とのこと。
また、はっきりと「わかんないんだよね、治療法が」とのたまった。
持病とは(そういえるかどうかわからないが)「更年期」である。
40代前半で、まさかそんなことになるとは思いもよらなかった。
ただ、内科の病気の際の入退院、治療へ至るまでの生活
介護の心労、加えて近所の内科で提示された極端な食事制限。
ともかく私は短期間で体重が激減してしまった。
入院時はさらに5キロ減った。
先日の介護認定調査員に「何の病気ですか?」と聞かれた際
「お察しください」と言ったら「はっ!」という顔をされた。
多分・・・彼女は余命宣告を受けるような病気と捉えたのがわかった。
いや、そう勝手に想像されるくらい私は今、
末期患者のような激痩せ状態なのだ。
医者によって「制限食を」と言い、医者によっては
「その必要はない」という
全くどうしてよいものかわからないのが実情だ。
ともかく、それが婦人科系の臓器に影響を与えたらしい。
実際に症状が出た。
それは不定愁訴といわれるようなモノだけでなく
はっきりと身体に現れたのだ。
それでずっとかかっている婦人科クリニックへ行ったところ
最初の医師は「黙って時が過ぎるのを待て」と言い
次の受診時の院長は前述の「・・・わかんないんだよねー」となった。
最初の医師は「40代で更年期って普通」と言い
院長は「普通は60代で来ることだから。40代なんて
どうしていいもんかわからん」と。
聞くところによると、更年期のホルモン治療は
病院にとって大して儲けにならない点数なのだ、とか。
だから積極的に患者を診ようという姿勢にならないのか?
先日、重い腰を上げて違う婦人科へ行ってみた。
ここは、まだ前よりは積極的に更年期に取り組んでいると聞いた。
たしかに待合室には中年の女性ばかり。
そこの医師は、偶然にも私が嫌な思いをして退院してきた
大きな病院で長く勤務していた人だった。
聞くともなく聞き、向こうも独り言のようにもらした言葉から
察するに、どうやらあの大きな病院は内科と外科は対立していることで
有名な病院だったらしい。
そして私に術前、術後カンファレンスすらしなかった
あの主任部長医師は、権力闘争で(院長選挙か何か)
破れたか何かでイライラしているのではないか?ということが・・・
わかった。
もちろん医師は噂話的にそれをはっきり言ったわけではない。
「・・・なんじゃないかなぁ・・・」と誰に言うわけでもなく
電子カルテのディスプレイを見ながら独り言的に言っただけ。
そういうことだったのか・・・全ては納得できる、それならば。
「だからといって患者さんにそのしわ寄せがいくなんて
それはあってはならないことですが」
そのあってはならないことが、今もあの病院で起きているのだろう。
いや、もう少しは改善されたのだろうか?
まだ入院している同室だった入院仲間からの情報だと
私の後入院してきた患者は、やはり私と同じような扱いを受け
激昂して病室で怒鳴り散らしたと聞いた。
「この病院はおかしい。いったいどうなっているの?!」
私は、怒鳴るほどの気力も体力もなく
結局泣いて帰ってきただけ・・・だ。苦情も上には上がっているはずもない。
病院のいたるところに設置してある「苦情箱」に
よほど投書しようかと思ったがそれもやめた。
匿名の投書なら握りつぶされると聞いたから、だ。
実名で苦情を言って、再度あの恐ろしい医者の外来にかかるなど
私には出来ない。
少なくとも医者は反省している
私にカンファレンスをしなかった事実、
摘出した検査データを廃棄してしまったミスについては。
それだけは看護師(まともな)から聞いていた。
それで、少しは期待はしていた。
ところが・・・
私は手術を決意した。
それも遠く離れた土地で、である。
誰の紹介でもなく、とりあえず見つけて
さっさと手術してくれる、という
考えようによっては「大丈夫なのか?!それで!?」という病院だ。
もちろん、それに関しては不安もある。
でも、狭い土地柄、県外に出なくては医師同士の繋がりから
離れられないのだろう。
たぶん、そこまで離れていれば同じ学会にも属していない
と思いたい。
そこでこれまでのデータをあの嫌な思いをした病院へもらいにいった。
私はもう一切あの病院へ行きたくないので夫が行ってくれた。
すると医者は、何と私が「精神的に不安定なため
自分の病院での手術を拒否しているから」と
紹介状に書こうとしたという。
全くわかってないじゃん!
カンファレンスもなく、こちらから頼んで話しを聞きに行けば
恫喝され
同席していた看護師は、それをなだめるのでもなく
一切無視。(何を記録していたのかしらないが)
外科へ行けば「内科でどこまで説明された?」と敬語もない
タメグチ以下の口調で茶髪の若い外科医に薄ら笑いで話され
「説明がなかった」というと呆れて笑われ。
「ここから切るのと、ここから切るのと2パターンがあるけど
今回はここから切るから」
その違いも確かめる気にもならず、内科に戻って医師に
それを伝えると烈火のごとくまた怒られ
「内科で説明なかったって何で外科で言ったんだ!!」
でも、本当に説明を受けてない・・・泣いてそれを何度も言い
やっと医師はカルテを見る・・・「あ、説明してなかった・・・」
そこで謝罪するでなく逆ギレ。
あげく「ここから切るって?外科でそう言った?(苦笑)
普通、上手い医師ならこっちから切るんだけどね(苦笑)
ここから切るのかぁ・・・」
そこまで言われて、不安にならない人はいるだろうか。
もし、医者自分が患者だったらわかっていてそんな手術を受けるのか。
「それなら、先生が良いと思う方の部分から切るよう外科に
言ってもらえませんか?」
「それは外科が決めること。うちは内科だから!」
じゃあ、言うなよ!余計なことは!!
もう、その時点で私はその病院を出ることだけを考えた。
外科とか内科とかいうけど、これはひとつの組織内でのことだ。
なぜ、互いが互いを非難することを、患者にぶつけるのだろう。
その辺りを全て夫から病院側に話してもらい
正式に謝罪を受けた(らしい)が
その挙句の今回の「患者の精神的不安定による・・・」
これは一体どういうことだろう。
私が精神的不安定になったとしたら、それは病院側のやり方の
結果そうなったということではないのか。
検温すら毎日されず、痛くてもナースコールも押せない。
医師は高圧的で雲の上の存在。
ともかく夫は医師に「冗談じゃない」と言って
紹介状にその一文を書かないようにしてもらってきたが
どこまで責任を患者に押し付けるのか?と理解に苦しむ。
誰が好き好んで、飛行機に乗らなきゃ行けない場所まで行って
手術しようというのだ。ただでさえ不調なのに。
医師というのは、自分を振り返ること反省することが
できない生き物なのだろうか。
たとえ失敗した、と思っても絶対にそれを認めない?
あの悪徳逮捕された理事長などと比較するのは失礼だが
彼は未だに事実を認めていないと報道されている。
人を殺して逮捕されても往生際が悪い医者を目の当たりにすれば
私がかかった、あの医師が自分の非を認めないのも
もっともかもしれない、と苦笑いするばかりだ。
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コメント
ご無沙汰しています。
日記の更新が久しくありませんが、お元気なのでしょうか。
HNが変わっていますが、ここにリンクしているブログの管理人です。
先日からブログのテーマを分離して、介護関係の話題を中心にしたブログを新たに始めています。今までのブログは、ほぼ音楽関係専門になります。
もし良ければ、このブログでリンクし直していただけますか?
2月10日の日記に挙げられているような病院、医師は全国に少なくないと思います。
医学界というのは、極めて独善的、閉鎖的な側面があり、医師側を庇う事は日常茶飯事。医療訴訟でも患者側が勝訴する事は稀だという代物です。
治療記録の全面的な開示など、開かれた医療が切に求められるところですね。
投稿: フィスター | 2010年3月31日 (水) 03時09分
このブログ、完全に放置されていますね。
それでは、私も撤退いたします。
投稿: フィスター | 2010年4月13日 (火) 02時33分
★フィスターさま
今、新しいブログにお邪魔してきました。
大変申し訳ありませんでした。
そして今まで本当にありがとうございました。
しばらく、介護についても
自分の生活についても・・・
書けそうもなく、お休みしようと思います。
べるくさまのコメント、そしてブログで
たくさんの勇気と的確なアドバイスを頂戴しました。どれほどそれが私の支えになったかわかりません。本当に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
投稿: mayrain | 2010年4月30日 (金) 22時46分