介護度が下がった。
母の介護度が下がった。
案の定だ、想定内だ。
施設にいれば「自分で身の回りのことが出来る」
となるのだ。
そう、職員が言うしかない、のだ。
私が認定調査に立ち会った意味はあったのだろうか。
要支援にならなかっただけマシなのか。
でも、母はおむつを汚しているし、
昨日だって職員が見ていてくれなかったから
転倒した。本人は転倒すら覚えていず、
いつ、何でなのかも覚えていない。
それに気付いたのは、職員ではなく
同室の、しかも痴呆の進んだおばあさんからの申告で、だ。
それほど傷が残っているのに、
朝転倒しているのに午後になって対応する始末。
自宅でいたら寝たきりだった。
でも、老健では「回復した」と言われる。
回復どころか痴呆が進むだけ、だ。
なのに介護度は下がる一方。
でも、文句は言えない。
私は今介護が出来ないのだから。
老健は自宅介護が出来るまでリハビリするための施設。
あの施設は自分達の仕事を
心無くこなしているだけ、なのだ。
怪我をして何時間後であろうと
自分達は気付かず放置していようと
結果、知らされて気付いて、医者に見せたのだから
そして結果骨には異常がなかったのだから
それでよいでしょう?やることやりましたから。
あたたかいご連絡に感謝しなくてはならないのだ。
コイズミは、何を考えてこんな制度を作ったのか。
あいつを恨んでも恨みきれない。
私は、あの人間はおかしい、と
別に霊能者でも何でもないけど
胡散臭いと思っていた。
コイズミフィーバーの時ですら嫌なものを感じていた。
自分の老後は金持ちだから安泰なのだろう。
政治家は一度なったら莫大な年金がもらえるのだろう。
JALどころのハナシではない。
末端の人間のことを考えず
自分の馬鹿息子を世襲した、元首相。
あの人に歓喜していたおばちゃんたち、
自分の老後が、あの首相のおかげで悲惨なものに
なるのも考えず。なにがじゅんちゃんだ。
今も、あの白髪の元首相を何かで見るたび虫唾が走る。
息子たちも、
議員になった、あの口調が父親そっくりの若造も
親の力を最大限利用してなったのかしらないが
あの俳優になった息子も、テレビで見たくもない。
********
施設の職員は、相変わらず心無い対応だった。
あそこは本当に評判が悪い。
でも、
実家に近くて病院併設はあそこしか選択肢はない、のだ。
私の住む町に住民票を移して
新たなケアマネを探して・・・
それが良いのかどうか、わからない。
もうこれ以上、ひどいケアマネに合うのは
私の精神が持たない。


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